取り扱い商品や薬剤について、アレルギーとかオーガニックとか

世の中には数え切れないほど色々な商品があると思います。
それぞれに、良いところ悪いところがあってみんなその中から自分にあったもの（自分にとって重要なところ）をみつけて、その品物を選ぶのだと思います。

ストールの場合の選ぶ基準はお客様と僕らともになるべく体に悪いことはしたくないけど、やりたいことは出来るだけお手伝いしたい、そしてなるべくならばお財布にも優しくありたいし、普段の生活が楽しくなるようなものならばなお良し！　といったところです。

ですので、通常のカラーリングの場合はやりたいことを優先しつつなるべく負担がかからないように地肌につかないような塗り方でアルカリカラーやブリーチ剤も使います。
でもアレルギーの心配がある方の場合は体調優先で出せる色味はちょっと減るけどノンジアミンのカラー剤を使ったりします。
パーマも同様で、いろいろ相談してからちょうど良いところを探したいので、カラーやパーマのときはオーガニック製品だとどうしても対応出来ないところがあるのでケミカルのちゃんとしたものを選びます。

お店の偏った本の種類を見たらすぐにわかってしまうと思いますが、ぼくは自然や動物が大好きですからオーガニック認証の理念に共感するところもたくさんあります。
色々調べたり、取り寄せて自分に試したりもしてきましたが、やはりしっかりした認証であればあるほど使える素材の縛りが多くてほんとうに肌の弱いひとには、ちょっと辛いかなと感じました。

逆にケミカルというとなんとなく体に悪そうなイメージがありましたが、丁寧に作られているものならば、アレルギーに対応できたり、いろいろな状態にピンポイントであわせていけるものがありましたので、直接肌に影響するような薬剤はケミカルよりのものを扱っています。

ワックスやクリームなどのものは、オーガニック寄りのものが多いです。
シャンプー剤は肌の状態や出したい質感に合わせられて、なおかつ生分解性の良いものを選んでいます。

なんだかすごく長々と早口でしゃべってそうな文章になってしまいましたが、ふだんはそんなにめんどくさいタイプにならないよう気をつけますね笑